幼稚園・小学校受験において、夏が終わると「願書の最終仕上げ」と「写真の準備・撮影」が本格化する非常に重要な時期です。提出直前に慌てないよう、スケジュールと確認すべきポイントを整理しておきましょう。

 

  1. 写真撮影のスケジュールとポイント

 多くの幼稚園・小学校で「出願前3ヶ月以内(主に7月〜9月撮影)」の写真を指定してきます。秋口は写真館が非常に混み合うため、まだの場合は早めの予約と撮影が必須です。

 

  • 撮影時期の目安
    • 7月〜9月中旬がベストシーズンです。夏場に撮影する場合は、屋外での過度な日焼けに注意してください。

 

  • 写真の種類とサイズ
    • 本人写真(証明写真):一般的には縦4cm×横3cmですが、学校によって異なります。必ず最新の募集要項を確認してください。
    • 家族写真:学校によっては両親、または家族全員が写ったスナップ・L判などのサイズが指定されます。座り方や並び順(両親が椅子に座り、子どもが立つ等)の指定がある場合もあります。

 

  • 身だしなみ・表情のコツ
    • 髪型:耳や眉、顔の輪郭がはっきりと見えるようにすっきりとまとめます。撮影の直前(数日前〜1週間前)に美容室や床屋で整えておくと安心です。
    • 服装:本番の面接で見せる服装(紺やグレーを基調としたフォーマルな装い)と同じものを着用します。
    • 表情:歯を見せない程度の自然な微笑み、または凛とした真顔が基本です。

 

  1. 願書準備の進め方とチェックポイント

 9月は志望校・志望園の願書(Web出願の入力項目や、紙の願書の志望理由・アンケート欄)を本格的に書き進める時期です。

 

  • 下書きの徹底(コピーを取る)
    • いきなり清書せず、必ず原稿用紙やコピー用紙に下書きをします。文字数制限がある場合は、指定の8割〜9割以上を埋めるように意識し、熱意が伝わる分量を心がけましょう。

 

  • 志望動機の推敲
    • 「なぜ他の学校ではなく、この学校なのか(教育方針への共感、家庭の教育方針との合致)」を明確にします。模試の成績や通いやすさだけでなく、学校の理念やカリキュラムのどこに魅力を感じているかを具体的に盛り込みます。

 

  • 学校ごとの形式確認(Web vs 紙)
    • 近年増えているWeb出願の場合、システム上の写真データ(JPEGなど)のアップロードが必要になります。写真館で撮影する際に「Web出願用のデータ」も必ず受け取っておきましょう。
    • 紙の願書の場合は、黒の万年筆や指定の筆記用具を使い、丁寧な文字で記入します。修正液や修正テープの使用は原則NGのため、書き損じた場合は新しい用紙を使用します。

 

  1. 直前のトラブルを防ぐための確認事項
  • 提出方法と締切日の確認
    • 郵送(簡易書留・締切日消印有効 / 必着)なのか、持参なのか、あるいはWeb登録のみなのかを確認し、スケジュールに余裕を持たせます。
  • 第三者によるチェック
    • 書き終わった願書や志望理由は、幼児教室の先生や志望校に詳しいプロに一度目を通してもらい、客観的なアドバイスをもらうことを強くおすすめします。自分では気づきなかった表現のクセや、学校側への伝わり方を修正できます。

 

ジュニアクラブでは提出写真のアドバイスをはじめ、会員の方向けに願書の添削も行っております。

 

        

                 ジュニアクラブ恵比寿教室