受験直前に幼稚園や保育園を休ませるべき?
小学校受験や幼稚園受験が近づくにつれ、「直前1ヶ月は園を休んで幼児教室の直前講習に専念させたほうがよいのでは?」と悩まれる保護者様は少なくありません。実際、直前期になると受験対策のために園をお休みされるご家庭も見受けられます。
しかし、結論から申し上げますと、受験直前であっても幼稚園や保育園にはできる限り休まず通うことをおすすめします。
この記事では、なぜ受験期も普段どおり園に通うべきなのか、学校側が評価する「日々の暮らしと教育」の視点を交えて詳しく解説します。
小学校側が重視するのは「日常生活がしっかり整っているか」
小学校受験で学校側が観察しているのは、ペーパーテストの点数や解き方のテクニックだけではありません。最も重要視しているのは、「規則正しい生活習慣が身についているか」「集団生活の中で健康かつ豊かに成長しているか」という点です。
- 園を休んで午前中から幼児教室に通うことは評価されない 学校側は、子どもたちが日々の生活や園での集団行動を通じて成長することを望んでいます。そのため、受験対策のために園を長期間休み、午前中から幼児教室に通い詰めるようなスタイルを肯定的に捉える学校はまずありません。
面接などで園での過ごし方や日常の出来事について質問された際、普段どおり元気に通っているお子さまは、自分の言葉で生き生きと園生活の思い出を語ることができます。
- 規則正しい生活リズムが「集中力」と「安心感」を生む 朝起きて園へ行き、お友達や先生と遊び、帰宅後に家庭学習や幼児教室へ通う――この日常生活のリズムこそが、お子さまの精神的な安定をもたらします。急に生活リズムを変えてしまうと、体調を崩しやすくなったり、プレッシャーを感じて情緒が不安定になったりするリスクが高まります。
地域・志望校ごとの特徴と直前期の過ごし方
首都圏や名古屋エリアなど、地域や志望校によって考査の特徴や面接の傾向は異なりますが、「日常の生活力を問う」という根幹は共通しています。
【東京都文京区・渋谷区エリア】文教地区で求められる自立心と社会性 東京都文京区にあるジュニアクラブ音羽教室や、東京都渋谷区にある恵比寿教室周辺では、有名私立小学校や国立小学校を志望されるご家庭が多くいらっしゃいます。こうした難関校の考査では、行動観察やグループワークを通じて「集団の中で周囲と協力できるか」「自分の役割を果たせるか」が厳しく見られます。園での集団生活を通じて育まれる社会性や思いやりの心は、一朝一夕で身につくものではなく、日々の通園によって養われます。
【愛知県名古屋市エリア】南山小学校・椙山小学校など人気校の傾向 愛知県名古屋市にあるジュニアクラブ千種教室の周辺でも、小学校受験への関心が非常に高まっています。名古屋エリアを代表する難関校や人気校(南山大学附属小学校/南山小学校、名進研小学校、椙山女学園大学附属小学校/椙山小学校など)においても、ペーパー力だけでなく、生活力や生き生きとしたたくましさが重要視されます。園で思い切り体を動かし、多様な経験を積み重ねているお子さまは、面接や行動観察でも自然体で魅力的な表情を見せてくれます。
直前期に保護者様が心がけたい3つのポイント
では、直前期にお子さまが万全の態勢で試験に臨むために、ご家庭ではどのような点に気をつければよいでしょうか。
- 無理のないスケジュール調整 園での活動を大切にしながら、幼児教室の講習や家庭学習を無理のない範囲で組み込みましょう。過密スケジュールで体力を削らない配慮が必要です。
- 体調管理と感染症対策の徹底 休まず通うとは言え、体調が優れないときはしっかり休養をとることが第一です。手洗い・うがいの徹底やバランスの良い食事、十分な睡眠を心がけましょう。
- 家庭内での温かい声かけ 直前期は保護者様も不安になりがちですが、「普段どおりで大丈夫」というどっしりとした姿勢が、お子さまに安心感を与えます。
日々の積み重ねが合格へのいちばんの近道
小学校受験や幼稚園受験は、特別な受験対策だけではなく、これまでの「日常の過ごし方」の延長線上にあります。直前期だからと焦って園を休ませるのではなく、規則正しい生活を守りながら元気に通園することこそが、本番で持てる力を100%発揮するための近道です。
幼児教室ジュニアクラブ(東京都文京区・音羽教室、東京都渋谷区・恵比寿教室、愛知県名古屋市・千種教室)では、お子さま一人ひとりの健やかな成長と生活リズムを第一に考えた受験指導を行っています。受験期のお悩みや直前期の過ごし方についてご不安な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
ジュニアクラブ千種教室