はじめに:お子さんの体力、本当に足りていますか?
「うちの子、集中力が続かなくて…」「疲れてしまうと、なかなかやる気を出してくれなくて…」
そうしたお悩みは、小学校受験や幼稚園受験を控えた保護者の方からよく耳にします。知力や巧緻性、運動能力など、受験で試される力は多岐にわたりますが、実はそのすべてを支える土台となるのが「体力」です。
体力と聞くと、運動が得意な子どもの「動」の体力をイメージするかもしれません。しかし、受験準備で本当に必要になるのは、目に見える運動能力だけではありません。
この記事では、東京都文京区、東京都渋谷区、愛知県名古屋市で幼児教室を運営するジュニアクラブが、受験を乗り越えるために欠かせない「2つの体力」と、その効果的なつけ方についてお伝えします。
幼稚園・小学校受験に必要な「2つの体力」とは
受験で求められる体力は、大きく分けて2種類あります。
- 試験や長時間の通学を乗り越える「動」の体力
これは、一般的に想像されるような身体を動かす力です。
- 試験本番で実力を発揮するための体力 長時間の試験や、巧緻性、運動能力を問われる課題に取り組むためには、しっかりとした「動」の体力が必要です。どんなに優秀でも、本番で集中力が切れてしまったり、途中でへばってしまったりしては、本来の力を出し切ることができません。
- 入学後の通学を想定した体力 ご縁をいただいた後も、慣れない長時間の登園・登校には体力が必要です。特にお子さんが通園・通学で疲れてしまわないか、心配な保護者の方も少なくありません。
- 座ってじっくり取り組むための「静」の体力
これは、集中力や粘り強さなど、一見すると体力とは結びつかないように感じる力です。
- 机上課題に集中する力 ペーパー課題や指示行動、お話を聞く時間など、受験にはじっと座って取り組む時間が多くあります。お子さんが落ち着いて課題に向き合うためには、椅子に座り続けることができる「静」の体力が必要不可欠です。
- 先生のお話を聞く力 小学校受験や幼稚園受験では、先生の指示を正確に理解する力が求められます。集中して話を聞くためにも、落ち着いて着席できることが大切です。
体力は「やりながら」ついていくもの
「うちの子、体力が有り余っているから、これ以上体操の時間を増やしたらもっと大変なことに…」 逆に「体力が心配だから、今は体操は後回しにして、お勉強だけに集中させようかな…」
体力に関して、保護者の方からはこのような正反対のご意見をよく聞きます。しかし、どちらの考え方も、少しもったいないかもしれません。
結論から言うと、体力は「やりながらついていくもの」です。
お誕生日が来たから、年長さんになったからといって、急に体力がつくことはありません。疲れてしまって帰宅後ぐずってしまったり、翌朝なかなか起きてこられなかったり…という日もあるかもしれません。
しかし、お子さんの様子をよく見ながら、無理のない範囲で少しずつ「頑張る」ことを続けていけば、必ず体力はついてきます。
ジムや外遊びは「動」の体力を、そしてワークのレッスンは「静」の体力を育みます。ジュニアクラブでは、お子さんの年齢や成長段階に合わせた質の良いレッスンを提供しています。
ジュニアクラブで「質の良い体力」を育む
ジュニアクラブでは、単に知識を詰め込むのではなく、お子さんが楽しみながら「自ら取り組む力」を育むことを大切にしています。
- 音羽教室(東京都文京区)
- 恵比寿教室(東京都渋谷区)
- 千種教室(愛知県名古屋市)
それぞれの教室で、お子さんの成長に合わせた最適なサポートを行っています。
受験準備を通して「動」と「静」のバランスの取れた体力をつけ、安定した状態で本番を迎えられるよう、私たちと一緒に頑張ってみませんか?
お子さんの「学びたい」という気持ちを大切に、その土台となる体力を育むことが、合格への確かな一歩につながります。
ご質問やご相談がございましたら、お気軽にジュニアクラブの各教室にお問い合わせください。
ジュニアクラブ音羽教室