「試験に出るから」で終わらせない。蝶々結びから学ぶ「学ぶ楽しさ」
「どうして蝶々結びの練習をしなきゃいけないの?」 授業中、お子さまにこう問いかけると、真っ先に返ってくる言葉があります。
それは、「試験に出るから」という答えです。
小学校受験や幼稚園受験を目指して日々頑張っている子どもにとって、塾や家庭での練習は「合格するため」のものになりがちです。しかし、本来の「学び」や「生活の知恵」は、もっとワクワクするもののはず。
今回は、東京都(文京区・渋谷区)や名古屋市で多くの受験生をサポートしてきたジュニアクラブが、日々の課題に取り組む際の「伝え方の魔法」についてお話しします。
「ワクワク」が子どもの指先を動かす
蝶々結びは、巧緻性(こうちせい:手先の器用さ)を測る課題として、多くの私立小学校で出題されます。しかし、「試験のために頑張る」のと「誰かのために頑張る」のでは、お子さまの集中力と吸収力が全く違います。
練習の際、ぜひこのような声をかけてみてください。
- 「これができたら、パパへのプレゼントを素敵にリボンで包めるね!」
- 「ママと同じ、素敵な紐靴が履けるようになるよ」
- 「固結びは解きにくいけど、蝶々結びなら自分でパッと解けるから便利なんだよ」
「試験対策」という義務感を、「生活が便利になる」「誰かが喜んでくれる」というポジティブな目的に変えてあげること。それだけで、子どものやる気のスイッチは自然と入ります。
本質を理解する子が、難関校で求められる「応用力」を掴む
実は、このように「物事の本質や理由」を理解して取り組む姿勢は、試験本番での応用力・対応力に直結します。
例えば、名古屋市で人気の南山大学附属小学校(南山小学校)や名進研小学校、また椙山女学園大学附属小学校(椙山小学校)などの入試では、単なる知識だけでなく、その場の状況を判断する力が問われます。
蝶々結びは一例に過ぎません。
- 「なぜ、お約束を守るのか?」
- 「なぜ、元気よく挨拶をするのか?」
これらを「マナーだから」と押し付けるのではなく、理由を添えて伝える。その積み重ねが、子どもの思考を深くし、どのような場面でも動じない自信へと繋がっていきます。
ジュニアクラブは、単にテクニックを教える場所ではありません。蝶々結びひとつをとっても、その背景にある「自立心」や「思いやり」を育むことを大切にしています。
まとめ:今日からできる「伝え方」の工夫
お子さまが課題に行き詰まった時こそ、本質を伝えるチャンスです。「合格の先にある素敵な自分」をイメージさせてあげてください。
「これができるようになったら、どんな楽しいことが待っているかな?」
そんな会話を楽しみながら、受験準備を進めていきましょう。ジュニアクラブは、頑張る親子を全力で応援しています。
ジュニアクラブ千種教室