小学校受験においても、近年「フィジカルリテラシー」が注目されていますね。

単なる「運動神経」とは異なり、フィジカルリテラシーは「自分の体を意図通りにコントロールする能力」や「新しい動きに自信を持って挑戦する意欲」を指します。試験本番で、指示通りに動く(指示行動)や、慣れない用具を器用に扱う力が求められるため、今の時期からの積み重ねが重要です。

春休みの不安定な天気でも大丈夫です。屋内で遊びながら、受験に必要な「巧緻性(器用さ)」「バランス」「体幹」を鍛えるアイデアをまとめました。

 

  1. 「静」と「動」の切り替えトレーニング

受験の行動観察で最も見られているのは「指示をしっかり聞き、すぐに行動し、合図でピタッと止まれるか」です。

  • ストップ&ゴー・ダンス
    • 好きな音楽をかけ、止まった瞬間に「片足立ち」「飛行機のポーズ」で3秒静止します。
  • 「だるまさんが転んだ」の進化系
    • ただ止まるだけでなく、「次はクマ歩きで」「次はカエル跳びで」と、動物の模倣(模倣歩行)を混ぜると、支持筋と柔軟性が同時に鍛えられます。

 

  1. 空間認知とバランスを鍛える「リビング・サーキット」

家にあるものを活用して、コースを作ります。

  • 雑巾がけレース
    • 実は最強の体幹トレーニングです。腕で体を支える力は、鉄棒や跳び箱の基礎になります。
  • クッション・渡り
    • 床にクッションを並べ、その上を落ちずに歩きます。不安定な足場を歩くことで、足裏の感覚とバランス能力が向上します。
  • 新聞紙「島渡り」
    • 新聞紙1枚を島に見立て、ジャンプして移動します。着地でフラつかない「粘り」を養います。

 

  1. 手先の器用さ(巧緻性)と連動させる運動

フィジカルリテラシーには、目と手の協調性も含まれます。

  • お手玉・ボール投げ
    • 柔らかいボールやお手玉を上に投げ、「1回拍手してからキャッチ」。慣れたら2回、3回と増やします。これは動体視力とリズム感を養います。
  • 新聞紙丸め&キック
    • 新聞紙を丸めてボールを作り、足の指先で掴んで箱に入れたり、狙った場所へ蹴ったりします。足先のコントロール力は、歩き方の美しさにもつながります。

 

親御さんへのワンポイント・アドバイス

小学校受験の運動テストで大切なのは、「上手にできること」よりも「一生懸命、楽しそうに取り組んでいること」です。

  • 「どうやったらもっと遠くに跳べるかな?」と、本人に考えさせる問いかけをしてみてください。
  • 春休みは「できた!」という成功体験を積み上げ、運動に対する自己肯定感を高める絶好のチャンスです。

 

 ジュニアクラブでは、春期講習会のお申し込みが始まっております。是非ジュニアクラブで成功体験を味わってみてください。ご参加お待ちしております。

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                  ジュニアクラブ恵比寿教室