小学校受験を控えたお子さまの「精神的な自立」、親御さんとしては非常に気になるテーマですよね。

 

 この時期の自立とは、決して「何でも一人で完璧にこなす」ことではありません。受験という文脈では、「自分の置かれた状況を理解し、前向きに取り組む姿勢」を指します。

お子さまの自立を促し、合格への土台を作るためのポイントを整理しました。

 

  1. 精神的な自立の「3つの定義」

 小学校受験において、考査で見られている自立心は主に以下の3点です。

  • 指示理解と実行: 先生の話を一度で聞き、親がいなくても行動に移せるか。
  • 感情のコントロール: 失敗してもパニックにならず、切り替えて次に向かえるか。
  • 自律的な生活習慣: 脱いだ服を畳む、持ち物を管理するなど、自分の身の回りに責任を持てるか。

 

  1. 自立を妨げる「親の関わり」と改善策

 良かれと思ってやっていることが、逆にお子さまの自立を遅らせている場合があります。

やりがちな行動

改善へのアプローチ

先回りして準備する

忘れ物をしてもあえて教えず、「どうすれば良かったか」を一緒に考える。

細かく指示を出す

「次はどうするんだっけ?」と問いかけ、本人に工程を思い出させる。

結果だけを褒める/叱る

「最後まで椅子に座れたね」と、プロセス(過程)を具体的に認める。

 

 

  1. 家庭でできる「自立スイッチ」の入れ方

「お手伝い」を義務ではなく「役割」に

「お皿を運んで」ではなく、「我が家の配膳係」として任命してください。自分がいないと家族が困る、という感覚(自己有用感)が、精神的な自立に直結します。

「自分で選ぶ」機会を増やす

朝食のメニューや、今日着る服、勉強する順番など、小さな選択を本人に任せます。「自分で決めたからやる」という責任感が育ちます。

失敗を「学び」に変える練習

ペーパーで間違えた時や、運動で転んだ時、親がショックを受けると子供は萎縮します。「あ、ここは次はこうすればいいんだね!」と、失敗は改善のためのデータであることを親が背中で見せましょう。

精神的自立へのステップ(イメージ)

アドバイス: 5〜6歳の子どもにとって、親はまだ「安全基地」です。突き放すのが自立ではなく、「あなたならできると信じているよ」という信頼を伝え続けることが、結果として一番の近道になります。

 

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                  ジュニアクラブ恵比寿教室