小学校受験・幼稚園受験はゴールじゃない。子どもが「生きる力」を育む教育とは?

お子さまの小学校受験や幼稚園受験を検討されている保護者の皆さま、お子さまの教育方針について悩むことはありませんか?「これで本当に良いのだろうか」「もっと他にできることはないだろうか」と、日々模索されていることと思います。

難関校への合格はもちろん目標の一つですが、私たちは合格はあくまでも通過点だと考えています。本当に大切なのは、その先にあるお子さまの成長です。

私たちジュニアクラブは、子どもたちが受け身ではなく、自ら学び、考え、行動できる人間に育つことを目指した幼児教育を30年以上続けてきました。今回は、9月14日に開催された保護者セミナーの内容をもとに、私たちの教育方針と、ご家庭でぜひ実践していただきたいことをお伝えします。

「できる」だけでは足りない。子どもがイキイキと学ぶ「楽しさ」を育てる教育

機械的な詰め込みや、ただ難しい問題を解けるようになることだけが「できる子」の定義ではありません。ジュニアクラブが目指すのは、「何事にもイキイキと取り組める子ども」を育むことです。

  • 「あれをしなさい」「これをやりなさい」と親に言われて仕方なくやる勉強
  • 意味もわからないまま丸暗記するだけの知識

これらは、一時的に成績につながるかもしれませんが、お子さまの本当の「生きる力」にはなりません。私たちは、子どもたちの好奇心や探求心をくすぐり、「もっと知りたい!」「もっとやってみたい!」という内なる意欲を引き出すことを大切にしています。そうすることで、子どもたちは学びを心から楽しめるようになり、自ら課題を乗り越える力が身についていくのです。

保護者に気にかけてほしい6つのポイント

日々の生活の中で、つい見過ごしてしまいがちなことがあります。以下の6つの項目をチェックしてみてください。

  1. お子さまが言ったりやったりする前に、手を出しすぎていませんか? 先回りしすぎず、見守る時間を持つことで、お子さまの自立心と自信が育ちます。
  2. お子さまは学習を楽しんでいますか? お子さまの表情を見て、本当に楽しめているか、苦痛に感じていないかを確かめましょう。
  3. お子さまはやる気を持って学習していますか?やらされていませんか? 「やらされている」と感じると、学びは単なる作業になってしまいます。
  4. お子さまが身につけているものは暗記することですか?理解することですか? なぜそうなるのか、どうしてそう考えるのかを問いかけ、本質的な理解を促しましょう。
  5. 学校側が求めているもの(出題の意図)を理解していますか? 学校はこの問題を通して、子どもの何をみているのか、保護者の方には出題の意図を汲み取れる力が求められます。
  6. 点数や順位で子どもを見ていませんか?その子自身の成長を見てあげられていますか? 結果だけでなく、昨日よりもできるようになったこと、挑戦した過程を褒めてあげましょう。

お子さまの成長を細やかに見つめ、励ますことで、自己肯定感が高まり、何事にも前向きに取り組む力が育ちます。

ジュニアクラブの教育理念:お子さま一人ひとりの可能性を引き出す

私たちは、志望校への合格を叶えることはもちろんですが、それ以上に「人間形成において大切な時期のお子さまをお預かりしている」という覚悟を持って指導にあたっています。

これまでの30年以上の歴史の中で、数えきれないほど多くの子どもたちと関わってきました。そして、かつてジュニアクラブで学んだお子さまが、大人になって自分の子を連れて戻ってきてくれることがあります。その理由は、「楽しかった」という感覚が今も心に残っているからだそうです。

受験準備は決して楽なことばかりではありません。しかし、その過程が子どもたちにとって「楽しかった」という思い出になれば、それは素晴らしい財産になります。

お子さま一人ひとりの課題を明確にし、その子にしかない可能性を最大限に引き出すこと。これが、私たちジュニアクラブの使命です。

東京都文京区音羽教室東京都渋谷区恵比寿教室愛知県名古屋市千種教室では、無料の体験レッスンや個別相談を随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

お子さまの学びが、一生の宝物になるように。私たちは全力でサポートします。

 

                                                            ジュニアクラブ音羽教室